「終活」という言葉が多く聞かれるように、自分や家族のお墓をどうしようか...と考える人が増えています。
そこで近年人気が高まっているのが「樹木葬」です。
樹木葬とは?
樹木葬とは、墓石の代わりに樹木をシンボルとする埋葬方法です。
近年では桜や紅葉、ハナミズキなど多様な植物に遺骨が埋葬されます。
スタイルも様々で、樹木だけではなく、草花や芝生で彩られたお庭風の樹木葬もあります。
樹木葬の特徴は?
①永代供養が多い。
樹木葬に埋葬された後は、遺族に代わってお寺や管理事務所などが管理、供養を継続してくれます。そのため、墓じまいや後継者が不要で単身の方や「子供が遠くに住んでいるし、負担をかけたくない」という方に人気が高いです。
②一般のお墓よりも安価におさえられる。
樹木葬は、墓石を建てる必要がないことなどから、一般のお墓よりも安価に利用できる場合がほとんどです。
※ただし、樹木葬は利用人数に応じて費用が掛かるため、大家族で申し込む場合には、一般のお墓の方が金額的に安くなることもあります。
③宗教・宗旨・宗派は不問である場合が多い。
樹木葬では一般墓よりもこれらの制約がない場合も多いです。